動物の血液はみんな赤いの?

 

 

私たちの体には、赤い血液が流れています。

 

 

私たちの血液が赤いのは、血液の中に赤い色をした「赤血球」という細胞が含まれているからです。

 
赤血球の役目は、体中の細胞に酸素を届けたり、細胞が出した二酸化炭素を集めてくることです。

 

 

 

では、なぜ赤血球は赤く見えるのか?

 

 

 

それは赤血球の中に「ヘモグロビン」という物質があるからです。

 

 

このヘモグロビンに含まれる鉄分が赤い色をしているのです。

 

 

ところで、動物の血液はみんな赤いのでしょうか?

 

 

その答えは、「いいえ」です!!
たとえばイカを切った時、赤い血液はでませんよね?

 
でもイカの体にもちゃんと血液が流れているんです!

 
では、イカの血液は何色でしょうか?
答えは、「青色」です。
イカの血液には、人間でいうヘモグロビンの代わりに、「ヘモシアニン」という物質が酸素を運んでいます。
このヘモシアニンには銅という金属が含まれていて、この銅が酸素と結びついたときに、イカの血液が青く見えるのです!

 

 

ちなみに、タコやカニ、エビなどの血液にも、ヘモシアニンが含まれています。

 

 

このように、動物の血液は、その血液に含まれる物質によって、色が違うのです!!

 

 

 

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