世界中で
コロナウイルスが
大流行していますが、
みなさんは
お変わりないでしょうか?!
前回、
2020年4月から改定される新教科書は、
小中高がつながる内容
になること
をお伝えしました。
今回のテーマは、、、
「新教科書、こんなに変わるんです!」
変わる内容としては…
まずは
教科書のページ数が増えます!!
なぜ、教科書のページ数が増えるかのか?!
というと、、、
新学習指導要領が求める
「主体的・対話的で深い学び」に
つながる仕掛けがたくさんあるんです。
その仕掛けがどんなものか
お伝えする前に!!
新学習指導要領の基本的な考え方
「資質・能力の三つの柱」
というものがあります。
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「資質・能力の三つの柱」
①行きて働く
知識・技能の習得
②未知の状況にも対応できる
思考力・判断力・表現力等の育成
③学びを人生や社会に生かそうとする
学びに向かう力・人間性等の涵養
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この考え方によって、
新教科書にはこんな風に
たくさんの仕掛けがしてあります!
仕掛け①
「何を学び、何ができるようになるか」
という見取り図が示されます。
なぜなら、
子どもたちが学習でつまずく要因は、
「今、何を勉強しているのかわからない」
ということだからです。
仕掛け②
「対話を引き出す」
単元学習の中に、
子どもたちが話し合いながら
学びを進める場面があります。
また、キャラクターが
本筋の記述を補足したり、
プラスアルファの知識を紹介したり♪
仕掛け③
「思考力・判断力・表現力への発展」
複数の図表や資料等から情報を引き出し、
自分の意見を組み立てる
というタイプの課題が出ています。
また、それを文章にまとめる課題も増えています。
これは、情報の読解力や活用力を
伸ばすためです。
仕掛け④
「PBL(課題解決型学習)の導入」
PBLとは? → Problem Based Learningの略。
テーマとなる正解のない課題を設定し、
その解決策を協働で探っていく学びの形です。
先生が一方的に教えるのではなく、
子どもたちが実践のプロセスで身につけていく。
社会に出ると、正解のないものばかりですよね?
正解はないけれど、
情報や資料をまとめ、
自分の考えに基づいて、
これが正解だと伝えることができる力が
必要となってくるからです。
仕掛け⑤
「復習・反復確認の組み込み」
■復習
単元ごとの学習が完了したところで、
コンパクトに内容を振り返る、
「復習」のステップが置かれています。
■反復
スパイラルな要素の多い理数系教科などでは、
過去に学んだ内容を確認する機会が設けられています。
これにより、今まで学習したものと、
新しく学習したものが結びつくのです。
子どもたちにとって
「学びに向かう力」=意欲
が下がってしまうのは、
結局「わからない」という感情が原因です。
その「わからない」がなくなるように、
子どもたちの「学びに向かう力」を
育むことができる「学び方」が
たくさん盛り込まれています。
だから、
教科書のページ数が増えているんです!!
次回は、
「新教科書、こんな内容!」
ということで、
教科書の内容に迫ります!!!!
もし、ご興味のある方は、ぜひ、お子様が小学校5年生の時までに一度manaweb塾にご連絡ください!!
小学校6年生ですと、遅いです!!
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